『断章のグリムⅧ なでしこ・上』 著/甲田学人 |
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七月初め。金森琴里が自殺した。 自分を責め、琴里の机の上に置かれた 花瓶の前で落ち込む恋人の石田臣は、やがて無言のまま 乱暴に一本の白いユリを引き抜き、立ち去っていく。 机の上にこぼれた水が広がり、 その上に人間の足跡が浮かび上がったことに気づくこともなく──。
人魚姫の<泡禍>事件から二ヶ月。 一人残された海部野千恵を見舞いに、蒼衣は雪乃と離れ、 再び海辺の町を訪れる。 そして、蒼衣の目の前で繰り広げられたのは、琴里の母親の惨劇。 彼女の死を悼み臣が持ち帰った白いユリは、 決して枯れることもなく静かに風に揺れていた──。
久々に読みました的な日記更新。 出るの気付いてたのでここ数日は 断章のグリムを1から読み直してました。
上下巻に分かれてたりすると大変待ち遠しいのが ちょっとあれですが。
微妙に話変わるんですが(マテ)、 最近ラノベも中古で購入が増えたわ… 意外とあるものなんですよね、新刊もタイミングしだいで。
いくつか気になってるのもあるのですが ん~…それ以前に積んであるの…(T_T)
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8月8日(金)02:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | よみもの。 | 管理
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